【敵を知る】ノミ飼育25日後までの様子、幼虫のその後
こんにちは、あやコマです。
さて、敵を知るシリーズ、幼虫のその後のレポートです。
孵化して幼虫になった次のステップは、サナギです。
卵を採取し、孵化して幼虫になる過程を観察して25日目。そろそろサナギになっても良い頃と、サンプルのカプセルを見たところ。
観察の結果は、幼虫が枯れてしまいました。
あんなに元気にウゴウゴして、結構大きく成長したのですが、餌不足のせいか。
途中で餌も投入したのですが、敢えなく、枯れてしまいました。
動画は、18日後の様子と、25日後の様子をまとめております。ご覧ください!
念の為、この実験の目的と意義
この実験は、あくまでも敵であるノミの生態を把握して、愛猫と自身や家族を守る意識を高めるきっかけになればと思い、ブログや動画を作成しています。
ノミのことは嫌いでも、ノミがいる猫のことは嫌いにならないで下さい。
この実験初回の記事は↓
追加レポートは↓
今回の結果を振り返って
育成環境について
幼虫になるまでは順調に育っていたのですが、今回、幼虫が枯れてしまった原因は、餌不足と考えています。
途中で、ノミ糞や猫フケを投入したのですが、時すでに遅し。
もうちょっと早めに投入が必要だったのかもしれません。
完全に枯れてしまった幼虫を確認できましたが、ものすごく順調に大きく成長していた幼虫は、実はサナギになっていたのかも、、、とも考えています。
餌として投入した猫毛まじりの猫フケやノミ糞の量が多過ぎて、サナギを見逃していたかもしれません。
ネットの情報におよると、サナギになると、サナギの外側に粘着性を帯びてきて、周りの埃や砂がくっつくケースがあるようです。
なので、投入したフケ等に紛れてサナギになったノミがいるかもしれない!と注意深く観察したのですが。
私には、見つけることができませんでした。
また、コンタクトレンズの飼育器は、いい感じだったかな、と思っています。
空気が入らないのが懸念点でしたが、観察の時に、度々開けていたので、酸欠になるようなことは、おそらくなかったのではないか、と考えます。
なので、今後の観察もコンタクトケースでやっていこうと思います。
ノミの生命力
今回の観察で、ノミの成虫は、吸血なしで7日以上も生き延びることを知りました。
また、気温が上がると、あっという間に卵が孵化して幼虫となります。
観察中に、湿度・気温ともにグッといきなり上がった日があって、その日の夜に複数幼虫に孵ったのを見た時には、この観察を始めたことを後悔したのは記憶に新しいです。
この観察を始めて変わった意識
このノミの飼育観察を始めて、意識が変わったことがあります。
それは、「部屋の掃除」と、「猫たちへのノミ落とし薬の大切さ」です。
気温がグッと上がると、一気に卵が孵ります。
部屋のどこかで、あの幼虫が生息していると思うと、ちょっと、嫌ですw。
なので、フローリングの拭き掃除はもちろん、特に布は注意するようになりました。
以前は、
え?、、、まー。
大丈夫でしょ!
という感覚の結果、ノミ取りの際に逃がしてしまった成虫や、おそらく効きが悪かったフロントラインの結果、
↑この始末です。
もふもふの可愛い毛の下で、↑の足のようなことになっていると思うと、猫のためにもノミ落としは重要です。
また、ノミ落とし(レボリューション)は、成虫だけでなく、卵にも効き、さらに、お腹の虫等々にも効果があります。
もし、猫についた卵が部屋で落ちも、レボリューションをしていれば、孵ることはありません。
猫にとっても、人間にとっても、ノミ落としは大切となります。
特に、私の家のように、猫たちが屋外に行き来する場合は、レボリューションをやっておくと安心です。
今後
私は、ノミの幼虫がサナギになり、成虫になる過程を見てみたいのです。
なので、成虫になるのを見れるまで、この観察を続けて行きます。
サナギの様子、そこからの成虫への変態を撮影できた際に、YouTubeにてアップしていこうと思います!
なので、コマぴchのチャンネル登録をしてお待ちくださいw!
追記
夏休みの自由研究に良いテーマだと思います。
約1ヶ月で結果が出ますし、実物を見るのと映像とでは、衝撃が全然違います。
おすすめです。
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