猫のにおいで分かる行動や健康状態、◯が悪いと体臭が出る
こんにちは、あやコマです。
今回は、猫のにおいで分かる行動や健康状態について、実体験を通して分かったこと等を紹介します。
「猫吸い」いわゆる猫香道は、猫の香りとモッフモフを楽しむ、猫好きとしてはついやりたくなる行動です。
猫は、自然なとても良いにおいで、微かにしか香らず、基本的にとても良いにおいがします。
うちの子やうちに来ている野良猫たちのにおいを嗅いでみて、また、過去に嗅いだ猫の匂いがソースです。
参考になれば幸いです。
猫のにおいでその子の行動をトレースできる
猫のにおいを嗅ぐと、その子がさっきまでどんなところに居たかトレースすることができます。
例えば、太陽と草のにおいがすると、「この子は外の草のベッドで昼寝してたんだな」、とか。
柔軟剤の良い香りがすると、「畳んだ洗濯物の上で寝てたなw」、「洗い立てのシーツの上で寝たな、先を越された!」とか。
畳んだ洗濯物を見に行くと、その上で寝て居た形跡が残っていたり、せっかく畳んだ洗濯物を、また畳み直さないといけないことが判明したりw。
また、外へ行った子の場合、土のにおいがすると、「湿っているのか、乾燥しているのか」では天気の様子を、どこの土のにおいかで、散歩に行った場所を想像することができます。
香りマイスターw
猫の肉球のにおい
猫の肉球は、プニプニする為だけにあるのはありません!
また、可愛い形を愛でる為のものだけでもありません!
その猫独特の体臭を知ることができるのです。
肉球には、汗腺があり、その子特有の匂いがします。
なので、猫はものすごい嗅覚を使って、地面についた肉球の匂いを嗅ぎ分け、ちょっと前に誰かが居たことを察知します。
人間が地面を嗅いだところで、匂いを感知することはできませんが、それくらい肉球には匂いがあるということです。
実際に嗅いでみたところ、屋内専門の子であれば、ポップコーンのような香ばしい感じ。
外に出る子も、香ばしい香に、歩いて来たところの匂いが追加、といった感じです。
是非、あなたの猫ちゃんの肉球を嗅いでみてください。
ただし、トイレに行った後の肉球にはご注意ください!w
猫は基本的に良いにおいだが、◯が悪いと臭くなる
猫は、頻繁に毛づくろいをしてキレイ好きです。
あのモッフモフは、猫の毛づくろいの賜物です。
毛づくろいは、舌を使います。必然的に唾液が全身に付きます。
そこで、歯が悪いと、唾液も臭くなり、毛づくろいする度に体に唾液がついて、体が臭くなります。
これは、現在うちに来ている野良猫(キジトラ♂:以下、KJ)が該当します。
KJは、歯槽膿漏で口が臭いです。
KJの口については、動画をご覧ください。
強烈な匂いが常にするわけではなく、雨の日、濡れて来た時に匂いを放つ、とか、嗅いでみるとにおいが分かる、といった感じです。
毛づくろい直後は、ちょっと香ります。
猫が病気等の時のにおい
猫が病気の時のにおいの一つとしては、先に挙げた歯槽膿漏があります。
それ以外で身近なものは、外傷です。
猫同士の喧嘩で負った傷が化膿して、膿が出てくると物凄いにおいがします。
以前に、喧嘩した猫の傷がものすごく化膿した時のエピソードは、こちら。
膿のにおいは、人間も同様、すごい匂いがします。
また、普通のかすり傷でも、体液はちょっと香ります。
ジュクジュクの傷やかさぶたがある部分と、健康な皮膚の匂いの違いと同じです。
傷は、ちょっと香るのです。
KJの場合は、歯槽膿漏だけでなく、全身の喧嘩の傷も相まっていると思われます。
そして、番外編として、私が経験した死の直前の猫の匂いについて。
アンモニアのようなツンとする匂いがしました。
膿の匂いの進化版のような感じでした。
なので、膿の匂いがすると、その猫のことがとても心配になります。
まとめ
今回は、猫の体臭について、実体験を元に臭くなる原因について紹介しました。
匂いは、健康のバロメーターにもなります。
五感を使って、日々の猫ちゃんたちの健康管理をやっていきたいですね。
それでは、また!
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