野良猫クロとの出会い
こんにちは、あやコマです。
今回は、野良猫のクロとの出会いと、仲良くなった経緯につい紹介します。
私は、自分とコマぴ(保護した猫)にとって良い環境を考えた結果、当時東京にいましたが、地元に帰ると決めました。
その引越し先にクロは既にいました。
隣の方の話によると、もう8年前には既に居た、ということなので、令和3年1月時点で、11歳以上だと思われます。
引越しした当初は、たまに見かける程度で、クロも警戒しててこちらに近づこうともしませんでした。
しかし、引越し先の周辺は猫を飼っているご家庭がほとんで、野良猫も歓迎するようなエリアなのでクロは多少人慣れしていました。
徐々に慣れていった
ファーストインプレッションで、なんとなくこの子とは仲良く慣れそうだな、と感じたので、たまにご飯をあげてみることにしました。
最初は触らせもしませんでしたが、徐々に私が危害を加えない安全な人間だと認識してくれたようで、半年くらい経つ頃には、頭を撫でたり、猫くしをするくらいまで仲良くなりました。
接触可能になった初期のクロには、ネコハジラミというシラミが付いていて、真っ黒な黒猫だったので、そのシラミが身体中に付いているのがよく目立っていました。
猫くしでノミを取るついでにネコハジラミも根気よく手で除いていたのですが、埒が開かず。
コマぴ(愛猫、保護猫)のかかりつけ獣医師から処方してもらったフロントライン(レボリューション)をつけたところ、驚くほどに数日でシラミが居なくなりました。
だいぶ慣れて人懐っこいクロへの頬ずりは、シラミがあったので遠慮していましたが。
これで心置きなく頬ずりできるようになりました(笑)。
どんどん仲良くなって、今では留守番係
最初は外で食べていたご飯が、家の中のコマぴ(愛猫、保護猫)のご飯を食べるようになり。
それはダメだよ、とクロ専用のお皿を設置し(笑)。
ご飯を食べて用が済んだら、外に出て行って、お腹が空いたらやってくる。
そんな感じを1年くらい続けていましたら、その内、ご飯を食べたらソファで寝始め、夜には私の枕元で眠り、朝になると朝食をせがんで私の布団に乗って起こす(笑)
コマぴ(愛猫、保護猫)のキャットタワーを占領したり。
今では、我が家の如く過ごすようになりました。
私が外出から帰ってきたら出迎えてくれます。
その間、他の猫が入って来ようとすると、追い払ってくれたり、他にも色々助かっていることが多いです。
今後について
クロとの関係は、ルームメイト的な感覚です。
一定のルールがあって、クロも自由にするし、私も自由にする。
世話するならちゃんとすべき!という世間の声もあるでしょう。
しかし、元々野良で、クロはクロなりのルーティンがあり、ずっと家の中に居るわけではありません。
縛られない自由な生き方に、私は共感します。
ということで、ウチよりも良い環境を見つけてそちらに行くも良し、このまま私の家に居るもよし。
一つ願うことは、愛猫のコマぴと仲良くなってくれることくらいです。
人との出会いと同様、猫との出会いも縁です。
今日、今一緒に入れる時間を大事に過ごして行こうと決めています。
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