猫のアゴに黒いものが!猫あごニキビのケア方法について
こんにちは、あやコマです。
さて、あなたの猫ちゃんのアゴには黒い汚れが付いていませんか?それは、あごニキビだそうです。あごニキビによる黒い汚れは皮脂なので、取れにくいです。
今回は、実際にウチの子にやってみて効果的だったケア方法を紹介します。
もし、黒い汚れが付いていたら紹介する方法で綺麗にしてあげてみてください。
黒い汚れの原因
猫と一緒に同居されている方だったら、黒い汚れと聞くと、ノミ糞を想像されるのではないでしょうか。
私も、最初は、アゴに付いている黒い汚れは、ノミ糞だと思っていました。
しかし、水につけても黒いままだったので、ノミ糞ではないことに気づきました。
ノミ糞だったら、水につけると、血のように赤くなります(ノミにとって、血がご飯なので、排泄物の成分は血です)。
この黒い汚れの原因は何だろう、と調べてみたところ、結論として、あごニキビだと判明しました。
黒い汚れを観察してみると、物によっては油分が多く、ちょっとしっとりして、臭いは特にありませんでした。
また、皮膚をみてみると、人間のニキビのように頭が酸化して黒くなっているタイプの角栓を発見しました。
ちょっと押してみると、ニュルッと出てきて、その出てきたものは人間の角栓と同じようなものだったので、完全にニキビだと確信しました。
そして、ニキビのあるアゴは、人間の頭皮のような、ちょっと油っぽい匂いと質感があります。
一般的に言われる猫あごニキビの原因は、
・食べカスがつきっぱなし
・体質的に皮脂が多い、または、アレルギーがある
・ストレスや病気で免疫力が下がっている
・フードや水の食器で菌が繁殖している
以上のようなことが言われております。
汚れだけで、皮膚は正常であれば問題ないのですが、
人間同様、ニキビで肌が赤く傷のようにボコボコになっているようであれば、治療が必要になる場合があります。
傷になっている場合は、獣医師に相談してください。
一般的に言われるケア方法
猫のあごニキビのケア方法として、
・食後の食べカスの除去
・お湯で濡らしたタオルやコットンで拭き取る
という方法があります。
猫は、顎を撫でてもらうのは歓迎なのですが、ケアとなると嫌がってあまり長い時間アゴを貸してくれません。
なので、短時間でささっと除去してあげる必要があります。
あるいは、首や頭を撫でるついでに、どさくさに紛れてアゴを拭いてしまうのが良いと思われます。
しかし、猫はいつもと違う空気や人間の意図を敏感に察知して逃げます。
やってやるぞー!という気持ちを抑えて、いい子いい子してあげる延長であるという心の穏やかさで臨んでください。
また、ノミや毛玉ケアのついでに、猫くしでアゴをといてあげることで汚れも除去できます。
新しいケア方法を考案!?
一般的な方法も、黒い汚れを取ることができます。
しかし、毛に汚れが絡まってなかなか上手く除去することができません。
猫は、全身を舐めて体を綺麗にします。
その舌は、太いものから細く短いものだったり、いずれも硬い毛が生えています。
猫に舐められると、舌がザラザラしていて、痛いと感じた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
流石に自分のアゴを舐めることはできません。
そこで!猫の舌ににた素材のものは何かないか、と思案したとこと。
マジックテープが似たような感じなのではないか!と考えました。
早速マジックテープでケアしてみました。
その様子の動画↓
結果としては、うちの猫が嫌がって検証できませんでした。
別の猫はアゴがとても綺麗で、これまた検証できなかったのですが、耳の外の毛あたりでちょっとやってみました。
猫の耳垢は、ねっとりしっとりしており、アゴの汚れにちょっと似ています。
その結果、マジックテープの硬い方を使うことで、ちょっと取れました。
もしかすると、アゴの汚れを簡単に取ることができる可能性があるかもしれません。
しかし、マジックテープの硬い方は、強く押し付けると痛いです。
実際に自分のアゴに押し当ててみましたが、痛いです。
なので、猫にする場合は、より優しく当てるようにする必要があります。
まとめ
以上のように、猫のアゴの黒い汚れはあごニキビでした。
猫ちゃんによっては、食事の食べカスだったり、ノミ糞だったりするかもしれないので、判断する必要があります。
あごナデナデは、いつもは歓迎されますが、ケアとなると猫は空気の変化を感じて離れようとします。
なるべく短時間でケアしてあげてください。
参考になれば幸いです。
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