ノミを潰すことのメリットとデメリット【卵が飛び散らない潰し方】
こんにちは、あやコマです。
今回は、猫のノミを潰すと卵が飛び散るから潰さない方いがいい、ということについて、潰すメリットとデメリットについて紹介します。
また、私は、小さい時から猫(半野良)を飼っており、ノミを潰してきましたが、卵が散らない潰し方がわかってきました。
捕獲したノミのあやめ方について、潰そうかどうしようか迷ってらっしゃる方、卵を散らさず潰す方法を知りたい方にとって、参考になればと思います。
ノミのあやめ方
捕獲したノミのあやめ方には、「潰す」、「水攻め」、「はりつけ」の3つです。
潰す
「潰す」は、その通り、ぺしゃんこにして、息の根を止めます。
ノミ取り櫛で取ったノミを、櫛の上、または、抜けた毛ごとティッシュに取り、ティッシュの中で爪で押し潰します(動画参照)。
ノミは、何もない所では跳ねますが、ちょっとでも毛がある所なら飛び跳ねずに毛の中を駆け回ります。
ただ、毛のある所の端っこまできてしまうと、隠れるところがなくなったと判断して、ノミが飛ぶ場合があります。
水攻め
「水攻め」は、溺死させる方法です。
捕獲したノミを、水につけて放置します。
ノミ取り櫛には、捕獲したノミが逃げないようにカバーがついていて、櫛ごと水につけて溺死させることができるものがあります。
はりつけ
「はりつけ」は、ノミ取りホイホイ等の粘着テープで捕獲する方法です。
ノミは、光に集まってくる性質があるそうで、ノミ取りホイホイは、その性質を利用したノミの捕獲器です。
実際に取れました。
潰すメリットとデメリット
・メリット
息の根が止まったことを確認できる。
・デメリット
仕留めることができず、部屋に放ってしまう。
卵が飛び散る
卵を持ったノミを潰すと、卵は実際に飛びます。
ホウセンカの実を想像してください。
潰すと種が飛んで行きます。
そんな感じです。
ホウセンカをノミの大きさに縮小したとお考えください。
飛距離についても、縮尺にしたものと同じくらい飛ぶと考えてもらうと良いと思います。
近くまでしか飛ばないものもあれば、潰し方によっては遠くにまで飛んでしまうこともあるでしょう。
ちなみに、臨月のノミは、生命の危機を感じたら、潰される前に卵を産み始めます。
一回に4〜5個産みます。
お腹を潰さなくても、卵が散ることがあります。
長年ノミ取りをしてきて、最終的に辿り着いたノミの潰し方
私が小さい時には、猿のように猫の毛を掻き分けてノミを探し、見つけては猫の毛で抑えながら猫の体の上で潰していました。
ノミを見つけても、ノミの逃げ足が早くて仕留めることができなかったり、猫としても、長い間じっとしていられないので数が取れないことが多かったです。
これは、昭和のやり方ですw。
この昭和のやり方はダメです。
卵持ちのノミを、この方法で潰してしまうと、卵が猫の体に飛び散り、繁殖の手伝いをしているようなものです。
今では絶対やりません。
しばらくして、ノミ取り櫛なるものを知り、スピーディーに、かつ、確実に捕獲できる、毛についたノミ糞や汚れも取れるということで、初めてノミ取り櫛を使用した時は感動しました。
ノミ取り櫛を使用し始めて、最初は、親の仇wと言わんばかりに、どのノミも親指の爪でぺったんこになるまで潰していたのですが。
ノミの卵散らばる問題の情報を知り、実際潰しながら、「あ、卵飛んだ」というのを認識するようになってから、潰し方を考えるようになりました。
それから、水攻めの方法についての知識も得ました。
が、私は、水攻めは選択しませんでした。
理由は、溺死はしんどいだろうな、と思ったからです。
水につけると数分であやめることが出来るそうなのですが、その数分間苦しませるのも、なんか、ちょっと。。。。
だったら、即行潰してやって方がいいのではないか、というのが私の持論です。
そうして今では、ノミ取り櫛で捕まえた卵持ちと思われるノミは、頭だけ潰すようにしています。
オスだったら、気にせず全身ぺしゃんこにします。
たまに、卵持ちでも全身潰してしまうこともありますが。
オスかメスの判断は、形を見るとわかります。
そして、ノミ潰しをやっていると、ノミの動きがわかってくるので、動きや一緒に捕らえた猫の毛を上手く利用して、親指の爪に誘導することで頭の部分を潰します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ノミのあやめ方(潰す、水攻め、はりつけ)と、ノミを潰すメリットとデメリット、最終的に辿り着いた卵を散らさない潰し方について紹介しました。
頭だけを潰す方法は、慣れが必要かもしれません。
確実に仕留める為に溺死させる方法は、確実だし、卵も散らないので良い方法です。
卵飛び散り問題があって、賛否別れるところですが、潰し方について参考になれば幸いです。
それでは。
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