
ノミ取り櫛のやり方と生け捕りにしたノミの処理
こんにちは。あやコマです。
寒くなってもノミはしぶとく猫につきますね。
今回は、ノミ取り櫛について。
生け捕りするので、早いところ滅す必要があります。なぜなら、ぴょんぴょん飛んでいってしまって、それが部屋で繁殖して、、、、、。
なんてことになりかねません!
私は、アウトドア派の猫と同居し、たくさんノミを取ってきた経験から、ノミ取り櫛のやり方と生け捕りしたノミの処置について紹介します。
ノミ取り櫛て実際取ってみた動画もあるので、是非ご覧ください。

ノミの驚異的な身体能力
ノミはのジャンプ力は物凄いです。
高さは10cm位、飛距離も10cm前後は余裕で飛びます。

10cm位なら余裕で見つけられるんじゃないか?
そんなことはありません。
10cm以上飛ぶこともありますし、ゴマ粒くらいかそれより小さいものが飛んでいくので、一度飛んでいくと、再度見つけることは、なかなか難しいです。
ノミの跳躍力は、平らだったり、硬い部分に乗った時に発揮されます。
一方、動物の毛だったり、もふもふした所では、その中に素早く潜り込み、毛の奥の方へ姿をくらませます。
ノミ取り櫛の使い方
ノミ取り櫛には色んな形や、取ったノミが逃げにくくカバーがついたものもあります。
が、使い方は、至ってシンプル!
毛並みに沿って、櫛で毛をとかす
あんまりガシガシ力を入れてやると、猫が嫌がるので。
かといって表面を撫でるだけでは取れないので、猫の様子をみながら力を加減してみてください。

ノミの性質と滅し方

ノミは、潰すと卵が飛び散るから潰さない方がいい
と、一般的に言われております。
そうです、潰すと卵が散ります。
しかし、卵持ちの個体の場合、捕まって生命の危機を感じた瞬間から産卵し始めます。
一回に4〜5個産みます。
潰そうが潰さまいが、卵持ちの個体の場合は、卵を散らします。
なので、櫛や潰したティッシュ等は、卵が散らないように捕まえたものが拡散しないようにきちんと丸めたり、櫛を綺麗にしておけば問題ありません。
ノミの性質
ノミの逃げ方の優先順位としては、
1、毛の中に潜り込み、毛の中を駆け抜ける
2、跳ぶ
以上のような性質があるようです。
潰し方
ノミは、頭を潰す必要があります。
お腹だけ潰しても、生きています。
しばらくすると死んでしまうのかもしれませんが、お腹が潰れた状態でも逃げようと動きます。
できれば、頭だけ潰すのがベストです。
お腹を潰してしまうと、卵を持った個体だった場合、卵が飛び散ることがあります。
卵を持ったノミは、見た目にお腹が大きいです、お腹が大きくても卵をまだ持っていないものもいます。
水にひたす
生け捕りにしたノミを張った水に浸す。
動かなくなったら終了。
水に移す際に、逃げないように注意。

個人的には、早いことやってあげた方がいいのではないか、と思うので。
私は潰す派です。
櫛の種類
櫛は、100均で販売されているものから、高級なものまでいろいろあります。
実際に使用してみて、選ぶ時のポイントとしては、櫛の胴は、長さ(幅)があった方がいいです。
↓のようなやつ
なぜなら、毛をとかすと櫛の歯と胴の部分にノミがきて、胴に長さ(幅)がないとノミが逃げやすいからです。
ノミが逃げないようにカバーがついたものなどもあります。
高級なやつもあるんですねw

ちなみに、私は100均の櫛を使っています。
特に問題ありません。
まとめ
ノミは、かなり跳ぶので、捉えた場合は跳ばないように注意が必要です。
毛の中にいれば跳ばないという性質も利用しつつ、確実に仕留めることが大切です。
逃がしてしまうと、特に夏場は繁殖して、人間もやられます。
ノミ取り櫛の使い方や生け捕りにしたノミの処理について参考になれば幸いです。
それでは、また!