猫草がオートミールに?!成長した猫草を収穫してオートミールができるまで🐱🌾
こんにちは!
猫草の種類はいくつかあるのですが、市販のものの多くはエン麦と言う麦の芽や種が販売されています。
成長した鉢植えが販売されているものもあれば、猫草の種が販売されています。
それを庭の一画に蒔いたところ、ものすごく成長して実をつけました。
もともとは我が家の愛猫のために育てていた猫草(エン麦)。
ものすごく育ったので、この実、なんか出来るんじゃないか…と思い立ち、エン麦について調べてみたところ、オートミールの原料とのこと。
と言うことで、オートミール作りに挑戦することにしました!
ダイソーの猫草の種はNoハーベスト
種から育ててオートミールを作るにあたり、やはり気になるのは、その種自体の遺伝子組み換えや種自体への薬剤散布があるのかどうか。
これについては、ダイソーさんに問い合わせをしたところ、種への薬剤散布はなく、遺伝子組み換えもない種であることを確認しました!
猫草、大きく育つ!🌱➡️🌾
最初は愛猫のお通じなどの健康を考えて、定期的に鉢植えを買っていたのですが、枯らしてしまったり、伸びすぎたあとどうするの?みたいな感じで、結局枯等してしまっていました。
そこで、種だとリーズナブルで、かつ、外に蒔いておけば水やりもいらないw、とういことで、庭の一画にエン麦の種を蒔きました。
植物は、大体春くらいに成長するんだろうな、と思いながら、冬の寒い時期に種を蒔いてみましたところ、発芽しました!
そして、約2週間くらいで発芽!
ぐんぐん伸びる猫草を見て、我が家の猫たちも大喜び!…だったのですが、気づけば猫草がどんどん成長して「穂」をつけ始めたんです。
いざ、収穫!手作業で地道に🌾✂️
穂がしっかりと成熟した頃を見計らい、収穫。
実家が農家で、米もちょっと作っていたのを手伝った事があるのと、地方に伝わる米作りを踊りで伝承する演目を小学生の時に見ていたので、なんとなく収穫までの手順は頭に入っていました。
脱穀、籾摺り、脱核、完成:手作業で地道に…🙌
収穫した穂を「脱穀」する作業に挑戦。手で揉んで種を取り出すのは、想像以上に地道な作業!ゴミ(殻)を丁寧に取り除きながら、ピカピカの麦の粒を集めました。
ちょっとした体力勝負でしたが、この作業のおかげで麦の粒に対する愛着がぐっと深まります。
脱穀したら、次は籾摺りです。
そして、脱核!
オートミールに変身!🍚➡️✨
そして、ついに完成です!
オートミールには、加工によって色々な種類があるとのことです。
今回は、炊飯器で炊いたものを潰して、さらオーブントースターで焼くと言う方法をやってみました。
完成したオートミールは、炊いただけのものも、香ばしく、雑穀として白米に混ぜて食べるのもありだな、と。
えん麦自体は、精麦せず、いわゆる玄米のような状態で食してみたのですが、香ばしさがあってとても美味しいものでした!
火入れをしているのと、乾燥させることで保存食としても有効だな、と実感しました。
おまけ:オートミールだけじゃない!猫草の活用方法🐱
収穫後、猫草であるえん麦の籾、そして藁が残るわけですが。
これらは、畑の肥料や敷草として有効活用ができます。
また、脱核したエン麦をフライパンで炒って、お茶にすることもできます。
まさに!麦茶です。
まとめ🌟
猫草(エン麦)から、まさか自家製オートミールが作れるなんて、夢にも思いませんでした!
猫草(エン麦)を育てることで、オートミールができるまでがどれだけ大変か。
そして、食べ物が食卓に届くまで、また、手軽にスーパーなどで手に入れることができることの有り難さ、製品を作ってくれた方の大変さと提供してくれてありがとう!と言う感謝の気持ちがじわじわ。これは大変なことだ!と実感しました。
また、植物はどこも無駄がなく、再利用や色んなところに有効活用できて、自然のサイクルにも気付かされました。
猫草を育てることを通して、自然の凄さ、ありがたさ、そして可能性を発見しました。
オートミールを作るのは大変ですが、猫草を育て、色々有効活用してみるのも面白いと思います。
読んでくださってありがとうございました!🐾🌾