ブラックライトでペットの尿が光る?!スプレー発見に一役!?
こんにちは。
今回は、ペットの尿がブラックライトで光る!ということで、本当に光るのか実験してみました。
最近、野良猫が庭でスプレーして、臭いはするけれども、どこにかけたのかを見つけられなくて困っていたところでした。
昔は、雄猫が出入りしていた時に部屋の中でスプレーされて困った経験があるのですが、スプレー場所の検出の一助となることが分かりましたので、是非参考にしてみて下さい!
実験や、ブラックライト、使用した製品、考察を動画にまとめておりますので、そちらも是非ご覧ください✨
ブラックライトで猫ションが光る理由
ブラックライトについて
ブラックライトは、いわゆる紫外線で、本来は目に見えない光です。
紫外線には、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類あり、ブラックライトのピーク波長はUV-A(315〜400nm)となります。
ブラックライトに当たると、日焼けするということね!
ブラックライトについて、とても分かりやすくまとめてあるリンクを貼っておきます。
猫ションが光る理由
ブラックライトが当たると光るものは、カビ・バクテリア、蛍光剤、汗・尿、油剤などです。
具体的には、芳香環を含む物質だったり、π共有結合を持つ物質です。
ブラックライトが当たると、励起状態になって、蛍光を発する仕組みがありますが、原理についてはこのくらいにしておきます。
本題の、猫ションが光る理由ですが、猫ションに含まれるビタミンB2が光る原因と言われています。
ビタミンB2は、ブラックライトを当てると緑色に発色します。
使用したブラックライト
Amazonなどの通販サイトでブラックライトを検索すると、ペットの尿の検出用として上がってきます。
ブラックライトでペット尿を検出するのは、結構周知の事実だったのですね。
検索してみてみると、ブラックライトの中でも色々な波長の製品があり、その中でも、汎用性の高い周波数帯が365nmのようです。
ブラックライト専門店 トリックポスタードットコム様のHPよりブラックライト専門店のオンラインショップ長年の実績による厳選したブラックライト照明や、当店でしか買えない発光輝度の高いブラックライトグッズ等を取り扱っております。銀行振込、商品代引、カード払いに対応しています。
数十の周波数帯の違いによって、見え方が変わるのかどうかを実験したく、今回用意したのは、「365nm」と「395nm」のブラックライトを購入し、実際の見え方を確認してみました。
実際に照らしてみた
猫砂
愛猫が用を足した直後の猫砂をブラックライトで照射してみました。
すると、ちゃんと緑色っぽく光っておりました。
(画像は365nmで照射したものです)
愛猫は、総合栄養食のカリカリしか食べません。
なので、栄養は満点で。尿中にビタミンB2が入っていることが分かります。
スプレー跡
当時、ちゃんと水拭きとペット消臭スプレーをして綺麗に掃除したと思った壁や襖ですが、ブラックライトを照射すると見事にスプレー跡が浮かび上がりました。
(画像は365nmで照射したものです)
たった今野良猫がスプレーした場所
ちょうどこの実験をやっておりますと、最近、近所を徘徊してスプレーしまくっている野良猫が留守中に家に入ってスプレーして帰りました😱
結構強い猫のようで、臭いもきつく、本来は憤慨するところですが、実験をしてみたかったので渡りに船です!!
実際に、尿があることを確認してブラックライトを照射してみますと…。
(画像は365nmで照射したものです)
画像や動画では分かりにくいのですが、全然光らなかったのです。
これ以外にも、外でスプレーした跡を愛猫が発見し、その部分にブラックライトを当ててみましたが、それも蛍光に光らなかったのです。
考察
昔のスプレー跡
襖や壁にスプレーしたのは、以前、仲良くなった野良猫が家に出入りすることがあったので、その時にやられたものです。
当時、ちゃんと掃除していたつもりでしたが、ブラックライトを当てると、如実にまだそこに居るwことが分かりました。
ブラックライトは、尿中のビタミンB2だけでなく、カビやバクテリアにも反応するということで、尿は拭き取れたけれども、カビ?!が実は居る?!のでは、とも考えました。
野良猫のスプレー
野良猫が仕立てホヤホヤのスプレーの跡が、ブラックライトで反応しなかったことについて、これは、その野良猫がビタミンを多く含むような食事をしていないからではないか、と考えました。
見た目は、ガタイも良く、健康状態は良さそうなのですが、決して誰かに養われている様子ではありません。
これは、要検討ですが、猫の栄養状態によっては、ブラックライトでスプレーや尿が検出できない可能性もあるのかな、と考えました。
まとめ
今回は、ブラックライトがペットの尿検出に有用であるという情報から、本当か動画検証してみました。
飼い猫のような栄養豊富な猫の尿でしたら確実に検出することができますが、野良猫で栄養状態が十分でない場合は、検出できないかもしれない可能性が考えられました。
飼い猫によるスプレーの場所の検出には有用と分かりましたので、スプレーの場所を探りてるのが難しいと感じていらっしゃる方、きちんと掃除できているかを確認したい方にとっては、ブラックライトは一家に一台あって良いものだな、と感じました。
しかし、見えなくて良い汚れまで見えてしまうので、程々が必要かな、と思うところです。
今回、実験のために購入したブラックライトは↓。
安くて、USB充電なので、電池交換が必要なく、手軽でおすすめです。
購入するなら365nmの商品が良いです。
今回、比較のために購入して使用した395nmのライトは、可視光もついた2wayタイプでしたが、直視してはいけないので、ブラックライトが本当に点灯しているのか、よく分かりませんでした。
値段は様々なので、猫ションやスプレー検出に有用そうな商品のリンクも貼っております。
↓広範囲が照らせて広く検出できそうです。
参考なれば幸いです!
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