ハタケニラ駆除作戦 効果のあった方法
こんにちは、あやコマです。
さて、ウチの庭にハタケニラが大繁殖しています。
生い茂ってきたら球根を抜いて除草していたのですが、ここ数年でものすごく勢力を拡大してきて、庭中に生えるようになってきました。
ウチでは、猫と同居しており、たまにハタケニラも猫草代わりにかじっていることがあるので除草剤は使いたくない。
かといって、草の根で球根一つ一つ地道に取っていくのも骨が折れる。
ということで、除草剤以外で楽に一網打尽に駆除できる方法がありましたので紹介します。
実際にやってみて効果があ里ました!
ハタケニラが大量繁殖する前に、また繁殖してしまった場合でも、参考になれば幸いです。
ハタケニラとは
ハタケニラについて、Wikipediaより
ハタケニラ(畑韮、学名:Nothoscordum gracile)はネギ亜科ステゴビル属の常緑多年草である。名前に「ニラ(韮)」とある通りニラに似るが、別種である。
日本では荒地や農地、舗装路の裂け目などでよく発生する雑草であるが、元は北アメリカ原産の帰化植物である。明治時代中期辺りに園芸用として持ち込まれたものが野生化したとされる[2]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%8B%E3%83%A9#%E7%B9%81%E6%AE%96%E5%8A%9B%E3%81%A8%E9%A7%86%E9%99%A4
外来種の野生化。
厄介なやつだ。
このハタケニラは、花を咲かせて種子での繁殖し、かつ、大元の球根(地下茎)の周りに小さい球根(地下茎)ができて、そこからも繁殖するシステムになっています。
その小さい球根は、土から掘り上げるとポロポロ取れて土に残り、完全に球根を除去しなければ、どんどん生えてきます。
ハタケニラの駆除方法
球根を完全に取り除くのは無理なので、一気に殲滅する作戦として、下記2つの方法を試してみました。
塩
ハタケニラが生えている所に塩を撒きました。
塩を撒くのは、塩害の問題があり、塩を撒く所に今後何かの植物を植えたり、畑にする場合は、この方法は適しません。
あくまで、ハタケニラの殲滅だけを目的とした方法で、周りに金属があったり塩による影響が心配な場合は実施しない方がいいです。
が、結果として、ハタケニラを含む雑草を枯らすことができました。
塩を撒いた前後の様子は動画をご覧ください。
塩害除去に関しては、草を枯らした後に石灰を撒いて中和をしたら良いかな、と考えておりました。
石灰による中和がどれくらい可能なのかは、現時点で未実施なので不明ですが、理論上は中和可能なはずです。
塩害度外視でやる場合、海水を汲んできて庭に撒くことも考えました。
そうすると、海のミネラル分も土に残り、石灰で中和したら肥沃な土になるのでは?!なんてことも考えておりました。
しかし、動画はBad評価も見られたので、日和っていますw。
が、追々やって行きたいと考えています。
もう、とにかく塩害でもなんでもハタケニラを殲滅したい!とお考えの方は、業務用の塩が販売されております。
お湯
この方法は、上記の塩の動画に頂いたコメントでご助言頂いたものです。
コメントで教えて下さりありがとうございます!!
なるほど!ノンケミカルで環境にやさしい方法です。
早速、ボッコボコに沸騰させたお湯をハタケニラにかけてみました。
コメントで頂いたアドバイスとして、土の温まった昼過ぎにやるとお湯が冷えずにより効果的にできるとのことです!
その結果は…
お湯の場合も、白く枯らすことができました。
お湯も大変効果的な駆除方法でした。
世の中には、でっかいやかんがあります。
6L
9.5Lもあります。
お湯を沸かすのが大変ですが、こちらも大変効果的な駆除方法でした!
それぞれの今後
塩とお湯、いずれも除草剤などの危険性のない、猫にも人間にも安全な方法でハタケニラを駆除することかできました。
それぞれ、今後土に残った球根が発芽してくるのかは、今後観察しまた情報をアップデートして参ります。
塩の場合は、結構多めに撒いたので、しばらくは土に留まり、発芽した球根の芽を枯らすのではないかと期待しています。
また、お湯の場合も、茹で上がって球根が死活化されていることを期待しますが、今回の実験では不活化まではできていないような感じでした。
今後の土の様子は乞うご期待です!
まとめ
除草剤以外の方法で、ハタケニラを駆除するための方法として、塩とお湯を使った駆除方法を試してみたところ、大変功を奏しました。
塩に関しては、塩害のリスクはあるものの、塩害が関係ない部分のハタケニラ駆除をする場合は、撒いておくだけで枯れて、他の雑草も生えてこないので、かなり効果的なやり方だと考えます。
そして、ガンガン沸かしたお湯も大変効果的で、ハタケニラを枯らす事ができ、球根が茹るまで熱を与える事ができれば、球根の死活化まで期待できます。
ただ、お湯を沸かす光熱費の問題が発生しますが、バーベキューついでにお湯も沸かして撒いておくと、一石二鳥かもしれません。
ハタケニラの繁殖力を甘く見ていると、爆発的に増えます。
こまめに球根を除去するのも大変なので、今回の方法が参考になれば幸いです。
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