猫の尻尾がオイリーだけど大丈夫?【スタッドテイル】
こんにちは、あやコマです。
さて、今回は実家猫の尻尾がオイリーなので、その原因を調査してみました。
実家猫の「ぱん君」は生後7ヶ月のぴちぴちの男子(2023年1月時点)で、生後1ヶ月くらいの時に実家に勝手に住みついて、勝手に保護されたw世渡り上手ニャンコです。
柄はキジトラ白で、長毛の遺伝子がちょっと入っていて、未去勢です。
頭、首、体、四肢はフワッフワでツルッツルのTHE猫な触り心地なのですが、お尻に近い尻尾の中間がとてもオイリーなのです。
調べた結果、猫の尻尾がオイリーになるのは、「スタッドテイル」という症状のようです。
動画に尻尾の様子や調査したことをまとめております!
スタッドテイルの症状と原因
「スタッドテイル」の原因は、尻尾のあたりにある尾腺からの脂性の分泌物が過剰に分泌されることです。症状としては、尻尾の毛がオイリーで絡まったり、フケが出ます。また、過剰な皮脂で悪臭も発するようになることも。そして、皮脂が貯まると炎症が起こってきて、悪化すると化膿することもあるようです。炎症ができて、皮膚が鋲のようになることから「スタッドテイル」というそうです。
未去勢だったり、長毛種の猫に多い症状のようです。
実家猫「ぱん君」は未去勢、長毛種混じりと、2つの要因がヒットしている!
皮膚は鋲のようになっていないので、これは完全に予備軍ですな!
スタッドテイルの予防や治療
スタッドテイルの予防
スタッドテイルの予防には、こまめなブラッシングとシャンプー、そしてオスの場合は去勢。
男性ホルモンが原因で皮脂の分泌が過剰になるということなので、去勢することでオイリーが治まるようです。
確かに、以前いた長毛のクロは、去勢していたからか、尻尾のオイリーはなかったな。
スタッドテイルの治療
過剰な皮脂分泌によって皮膚が荒れてしまって、細菌感染が起こっている場合は、抗生物質による治療をするようです。
皮膚炎にまで進行してしまった場合は、病院へGo!
まとめ
実家猫で未去勢、長毛混じりの生後7ヶ月(2023.1時点)のオスの尻尾がオイリーなので、その原因を調べてみたところ、「スタッドテイル」という、男性ホルモンや遺伝要因による過剰な皮脂分泌が原因の皮膚疾患に至る症状であることがわかりました。
去勢によって皮脂の分泌は治まるようです。
今後、実家猫のぱん君が去勢手術を受けるのかは未定ですが、彼の尻尾のこまめなお手入れを心がけて、皮膚炎にまで至らないようケアしていく方向で様子をみます。
参考になれば幸いです。
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